今回、初めて細径(5.4mm)スコープがハイビジョン化され、画像ノイズも少なくなり、よりクリアな画像が得られるようになりました。加えて、先端レンズの組み立て技術向上により、明るさもピント調整機能も向上し、微細な血管・表面構造もリアルに映しだすことが可能になっています。
これまでより苦痛も少なく、かつ今まで以上に制度の高い胃カメラ検査が可能となり、胃がん・食道がんの早期発見につながっていくことと思います。
ご希望の方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
生涯において日本人の2人に1人が癌になり、3人に1人が癌で亡くなると言われています。
2017年の統計によると、全癌死亡者数の中で大腸がん死亡者数は男性3位、女性1位になっています。
大腸内視鏡検査は前処置が面倒、きつい、検査が痛い、怖い、また癌と言われるのが恐ろしい、時間が無いなどの理由で
敬遠されがちです。
しかし大腸内視鏡検査でポリープや早期の大腸がんが見つかれば、お腹を開けることなく内視鏡で治療ができます。
当院では1994年から大腸内視鏡専門医による大腸内視鏡検査と内視鏡的ポリープ切除を行っています。
2019年12月末まで3,960人の検査を行い、1,475人にポリープ切除を行いました。
また、早期大腸がん 69人 進行大腸がん 39人でした。
検診で便潜血陽性の方はもちろん、下痢や便秘、腹部の鈍痛、膨満感など症状があったら大腸内視鏡検査とがんについて
遠慮なく当院へご相談ください。
当院では、オリンパス社製、最新鋭の内視鏡システム本体(EVIS LUCERA ELITE)を導入しております。
従来のハイビジョン画質を大幅 に上回る高精細画像を実現、がんや微細病変を早期発見するための狭帯域光観察(NBI)も進化し観察性能が一段と向上しました。
患者さん用のモニターを設置しておりますので画像を見ながら検査できる事もできます。
上部内視鏡検査は胃カメラとも言われ、小さなカメラで食道・胃のポリープやがん、炎症などを調べます。定期的に内視鏡検査を受けておくことで、ピロリ菌や胃癌・食道癌などのリスクを発見する事ができます。
特に、ピロリ菌感染、慢性萎縮性胃炎のある方には、定期的な内視鏡検査をお勧めしております。
ご希望の方は経鼻内視鏡も導入しておりますので、当院のスタッフにお伝えください。
また、当院では専門の先生をお呼びして、より詳しい検査をしております。
検診等で便潜血検査で陰性でも大腸の中に早期癌等が存在する場合がある事を御存じでしょうか?
癌と一言で言っても早期癌であれば、切除・治療が可能なのです。おかしいな?と感じた時には遅い場合もございます。特に40歳以上で今まで大腸内視鏡検査を受けた事がない方は一度検査を受けてみる事をお勧めします。
また、当院は内視鏡専門医がきており、最新の内視鏡システムにて比較的ラクに大腸検査を受ける事ができます。当院で処置できる物に関しては発見次第、処置も同時に行えます。
当院で処置できないような場合は関連施設(医療センター・大学等)への紹介も行っていますのでご相談ください。
超音波検査は、いわゆるエコー検査で、ブローブと呼ばれる物で、体をなぞるだけので体内の状態を簡単に見る事ができる検査になります。
もちろん痛みや危険性もなく、ベッドに休んでいるだけで検査が受けられます。
検査時間も5分程度とで済みます。 肝臓・胆のう・すい臓・腎臓・脾臓の大きさ、形、内部の状態を見る検査になり、特に脂肪肝や胆石はよくわかります。
その他検査項目に、心臓・頸動脈・甲状腺等の検査も行なっております。
当院では専用のエコー室を設けており、最新の高解像度超音波診断システム「ARIETTA 60」(日立社製)を使用して、より鮮明な画像を見ることが可能となりました。
頸動脈エコー、血圧脈波検査(脈波伝播速度検査)により、動脈硬化の有無、程度の診断、及び治療効果(動脈硬化の退縮)の判定をします。
当院では専門の先生にも来て頂いているのでより詳しい検査をすることも可能です。